2011年8月26,27,28日に神戸国際会議場他を会場に開催された第21回日本外来小児科学会年次集会「外来小児科Update-何に気づき、どのように学ぶか-」に当院医師・看護部・事務部の各スタッフが参加しました。以下はそれぞれの研修報告よりの抜粋です。
Saさん(看護師)
この学会で医師、看護師、事務員等多職種の多方面からの発表を聞き、多くの刺激を受けました。パネル展示では震災の体験レポートが報告されており、私も看護師としてどのように行動すべきか考えさせられました。
Suさん(看護師)
私が参加したセミナー「こどもを取り巻く環境を考える」は不慮の事故、メディア、喫煙等についての報告でした。業務の中で私も日々考えていることです。こどもを取り巻く環境は日々変化していきますが、予防が出来るものがたくさんあると知りその重要性を保護者に伝えて行きたいと強く感じました。
Maさん(事務員)
一般演題の発表で印象に残ったのは「予防接種関連のミス事例」でした。ワクチンの種類、ワクチンの有効期限切れ、接種間隔、保護者の母子手帳未提出による確認ミスなどを知り、一つ一つ確実な確認作業を怠らない大切さを再確認しました。
Shiさん(事務員)
私はセミナー「心身症とメディア」に参加しました。長時間のメディアの視聴は心や体に悪影響を及ぼし、そのために心身症が増えてきている事実を知りました。そこで予防のためにも「早寝、早起き、朝ごはん」を大切にする生活を周りの人に伝えたいと思います。
Kaさん(アシスタント)
学会に初参加しいくつかの講演を拝聴することで、医療に関わる人々が向上心を持って研究を続ける大切さを痛感いたしました。次回もまた参加して多くの知識を吸収したいと思いました。

神戸国際会議場